生 産 環 境 科 学 科

農業生産を取り巻くあらゆる環境に対応できる農業関連産業人を育成する

生産環境科学科科長 
 
生産環境科学科で学ぶ事
 
卒業していった農業経営者は「百姓」であってほしい・・・。これが、生産環境科学科の指導方針です。
 
 「百姓」という言葉を聞いて、大抵の人は「農民」を思い浮かべるのではない
 でしょうか。しかし、言葉の語源をたどると、もっと大きな意味を持っている
 のです。「百姓」とは、文字通り「百」の「姓」ということ。「百」は「たく
 さん」という意味で、「姓」とは「苗字」を指しています。また、昔の日本の
 「苗字」は職業を表すものでした。
  つまり、昔は地域社会の中に、大工・鍛冶屋・医者など様々な職業の人達が
 いて、それぞれの人達が自分の持つ専門知識や技量を活かして、お互いに助け
 合いながら農業という基幹産業を営んでいた。より遥かに幅の広い職業をやり
 ながら、皆で一緒に農業を営んでいたようです。
  将来の農業経営者が「百姓」であれば、激動の社会環境の中で、困難な問題
 が出てきたとしても、きっと打開できると信じています。生産環境科学科は、
 農業関連産業人を育成するために、他では体験できない学習環境を用意してい
 ます。
 
生産環境科学科 学習ステージ(カリキュラム)



                                                  
令和5年度入学者・学年別教育課程表はこちらです。
 
      

  農業科目が、共通履修科目と選択履修科目となり、アグリクリエイトコース(動物飼育系)とアグリビジネスコース(植物栽培系)に分かれて専門的な教科を学びます



※令和5年度学年別履修科目です。


  課題研究が加わり、生徒が農業について主体的に学習できる機会が増えます。

 
 ※令和5年度学年別の履修科目です。



 
飼育動物・栽培管理品目・生産圃場・施設設備

 
資格取得
 自分の将来・進路を見据えた資格を自ら選択し、取得することができます。また、授業時間外においても資格取得に向けた手厚いサポートをしています。

詳しい資格内容はコチラから。
 
卒業後の進路
農業だからきっとみつかる君の進路。
生産環境科学科で頑張った人は、こんな学校や職業についています。
 
  
  
上記の進学・就職先は前年度以前のものも含まれています。